つい先日に最終回を迎えたアニメ「ダンジョン飯」、最後まで面白かった。
アニメが始まる前から原作を読んでおり、話の内容は既に知ってはいた。
アニメになると声が付き、時間配分や演出の違いが出てくるので少しだけ新鮮さがある。
改めて見ると、かなり伏線が散りばめられている。
マルシルの不老長寿への探求。父親の死やペットで他人の寿命の短さに恐怖を覚える。黄金城の人達に会うことで、不老長寿が無理でないことも示される。ただ、それに加えて、それを実施した場合の綻びも示唆される。チェンジリングでハーフリングになることで他種族の寿命の短さを再確認してしまう。
マルシルの不老長寿に関することでもいくつかシーンが出てくる。だから最後の方に出てくるアレにも説得が出てくる。
基本的にダンジョン飯は、伏線・情報が散りばめられているから、話の流れが納得いくものになっている。説得力のある物語になっている。